なぜ結婚相談所経営で「稼げない」のか?

結婚相談所開業

結婚相談所を開業したは良いけれど、経営が軌道に乗らない・・・、という方は多いものです。

開業にあたって費用もかかりますし、開業当初は「よしやるぞ!」とやる気に満ちている訳ですが、思っていたとおりに経営できずモチベーションがどんどん下がってしまう・・・。

実際、この様な結婚相談所は多いようです。

本日は、結婚相談所開業後になぜ「稼げない」のかについてお伝えしたいと思います。

楽して儲かるビジネスだと勘違いしてしまった

様々な起業方法が有る中で、結婚相談所を選ぶ理由はなんなのかをしっかりと考える必要があります。

もしその理由が「楽して儲かると思った」というものなら、結婚相談所を開業するべきでは有りません。

理由は単純で、大手結婚相談所加盟連盟では日本全国に1500社以上の加盟結婚相談所を抱えているわけです。

これを日本全国47都道府県で割ると、各都道府県に結婚相談所が既に30社存在している訳です。加盟連盟は複数社ありますので、実際はもっと多いでしょう。

自分の活動する都道府県に存在するその数十社と、顧客の奪い合いをしなければならないということです。

当然、競合となる結婚相談所の中には、既に多くの会員を結婚へ導き、数十年の経営キャリアが有る結婚相談所もあります。

そういった競合と競争して、会員を集めるというのが「楽して儲かるビジネス」だとは思えませんよね?

大抵、結婚相談所の経営が失敗する理由というのは、実際の競争の激しさを意識していないことが原因です。

また、こういった「結婚相談所は楽に儲かる」という発想がどこで生まれたのかというと、事実2012年くらは「結婚相談所やってます!」というだけで会員が続々入会する時期が有りました。

しかし、当時の状況と現在は大きく異なります。

結婚相談所の経営が「楽して儲かる」だった時期は、とっくのとうに終わってしまっているのです。

確固たる意志と覚悟の不足

結婚相談所経営で稼げないという方の、大きな問題点の第一位は「確固たる意志と覚悟が足りない」ということです。

実際のところ、開業前にしっかりと本当に結婚相談所経営がしたいかどうかについて考えて頂くべきだと思うのですが、開業時はやはりモチベーションが高く、どうしても時間の経過と共にモチベーションが下がってしまいます。

前述の「結婚相談所は楽して儲けられる」という話と共通しているのですが、そもそもこの世に簡単な儲け話など有るはずがなく、大抵はかなり大きな資本を持っていて、やっと安定して稼ぐことが出来る、というのが現実です。

そのため、結婚相談所を開業する前に絶対に考えなければならないのが「なぜ結婚相談所を開業するのか」ということです。

例えばですが、開業をするにあたって様々な選択肢が有りますが、一番固く起業するのであれば、大手コンビニエンスストアのフランチャイズ開業をするのが良いかと思います。

そういった、他の起業方法が有るにもかかわらず、結婚相談所を選択するにはやはりしっかりとした「意思と覚悟」が必要です。

そのモチベーションは様々ですが「過去に結婚相談所に入会して、素晴らしいサービスだと感じた」ですとか、反対に「過去に結婚相談所に入会して、サービスが悪かったので自分でも出来ると思った」という例も有りますし、また「人と話すのが好きで、友人の恋愛の間を取り持ったりするのが好き」だったりと、やはり結婚相談所開業にあたって「大きな理由」を持っている方の方が、経営を長期的に粘り強く続けて成果を上げられる傾向があります。

そもそも向いていない

結婚相談所のビジネスは「人対人」のビジネスです。

基本的に他人と関わるのが好きでは無いのに、結婚相談所を開業するべきでは有りません。

結婚相談所開業に大きなメリットが有り、そのメリットをもとに開業を決意すると、後々公開することもあります。

その開業のメリットというのは「資格不要」「テナント不要」といった、特別なスキルや大きな資本を持っていなくても開業出来るということですが、実際のところ結婚相談所に向いている資質というのがあります。

それは前述の「人対人」のビジネスを楽しめることですが、もしそういった資質が無いにもかかわらず、絶対に結婚相談所を開業したいと思われている方はかなり大きな自己改革が必要です。

起業には様々な選択肢がありますが、やはり「結婚相談所がやりたい!」という強い意思をお持ちの方の方が成果を得られやすいと思います。

そもそも、苦痛を感じて経営をしていると努力することも面倒になってしまいます。

楽しんで経営出来る方が、モチベーション高く経営に取り組めますので、是非ご自身の資質について考えて頂くべきです。

依存的な性格

結婚相談所のみならず、経営において敵となるのが「依存的な性格」です。

結婚相談所を開業される方には女性や高齢の方が多く、その中で一番大きな障害が「パソコンが苦手」ということだったりします。

最近の結婚相談所経営で、必須なのが「インターネットやSNSを活用した集客」です。

そもそも、結婚相談所加盟連盟に加盟すると、絶対に「会員データベース」の操作を行う必要が有りますし、これらはパソコンでの操作が基本になります。

パソコンやスマホの操作が苦手という方は、いちいち業務を行う上でストレスを感じてしまいがちになりますので、こういった弱点を克服せず、こういった作業を誰かに変わってもらおうとすると、とてもお金がかかってしまいます。

実際、ブログ投稿やSNS投稿をするか、膨大な広告費を割くくらいしか結婚相談所の集客を成功させる方法は有りません。

そのため、最低限のパソコン操作スキルなどは、開業前でも開業後でも身につけて頂く必要がありますので、もし不安があればパソコン教室に通って頂くべきです。

また、加盟連盟に加盟することで、会員に紹介する為の会員情報は手に入れることが出来ますが、自分の会員を獲得する際にも「依存的な性格」は敵になります。

加盟連盟はあくまで、結婚相談所の開業にあたっての「インフラ提供」を行う組織ですが、集客を完全にサポートすることは出来ません。

やはり、自分で動いて会員を獲得する必要がありますので、他者に依存せず、自力で全てをなんとかするという独立思考が結婚相談所経営の成功の重要ポイントです。

頑固で否定的な性格

集客についてのご相談をうけることが有るのですが、その中でも問題を感じるのが「否定的な性格」です。

経営が余り上手く行っておらず、ご相談を頂戴したので色々とご提案をさせて頂いた際に「いやそれは」「でもだって」「◯◯だから出来ない」と、まるで改善をしようという意思の見られない方というのも中にはいらっしゃいます。

正直なところ、結婚相談所経営で稼げている方というのは、アイディアに対して全面的に否定的な発言はせず、ご自身で取り組めるポイントについては柔軟に受け止められている印象です。

そもそもこの「否定的な性格」が強い方というのは、経営に向いていない可能性が非常に高いです。

人間の性質として「変わりたくない」という性質がありますが、もし経営がうまく行っていない場合になんの変化も起こせないのなら、それは結婚相談所で稼げない状況を永遠に続けることになります。

それは大きな問題です。

変化が必要な時には、柔軟に対応しなければなりません。

経営に最低限必要な性質は「柔軟で肯定的な性格」です。

経営は大変な作業ですので、そもそも性格が前向きで楽天的である必要が有り、もしそうでないのならば大変厳しい状況に心が折れてしまいます。

また、折れるということは硬いということでもあります。

柔らかく構えていれば折れることも有りませんので、是非前向きに柔軟に取り組んで頂ければと思います。

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